こころ旅をまねて「こころ文字」いいのかなあ?

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僕が筆文字を書いて販売するようになって16、7年になると思いますが、今年で僕も60、還暦を迎えます。まさか自分書いた字を販売するとは思ってもみませんでした。人生はわからんものですね⁉️

最近では、「楽筆」という名前で色んなところで教室や講座などをするようになりました。自己流、我流で書いてる文字ですが味のある文字の書き方というテーマで教室や講演などもやっております。

実は僕は、火野正平さんの「こころ旅」の大ファンでね、毎日3回楽しみに見てました。先日の特番、コンサートもビデオで見てこころ熱くしておりました。現在は、番組がお休みさんになっているのですが、2016春の旅を楽しみに、心待ちしているのです。

そんな僕が教室や講座などで中高年の皆さんに「味のある文字・楽筆」を教えるようになって、僕の書いてる字、楽筆を少しでも分かりやすく説明できたらと思い、楽筆とは何か?筆を楽しみ味のある文字が書けるようになる教室、と言うよりも、もっと感覚的に伝えられないかなあ、そんなことを思っていたんです。そこで出てきた言葉が、楽筆とは、「こころ文字」という言葉だったんです。

こころに届く、こころに伝わる、こころで感じる文字で言葉を書く、これが楽筆の根本なのです。カッコいい文字や、デザイン文字を書く世界とはまるで違う、下手で良い、下手が良い、下手の楽しむ世界、小学一年生に戻り無邪気に遊ぶ筆文字の世界なのです。それでいてちゃんと味わい深い、個性的なこころにとどく文字が書けてしまう!

僕はこの楽筆を少しでもたくさんの皆さんに伝えるために動き始めたのです。東急ハンズさんやネットなどでの販売にも今まで通り力を注いでいきますが、こころ文字、楽筆を広げるために、2016年、動き始めます。

そして、様々な記念日などに贈る、メッセージボードは、感謝、ありがとうのお手紙としてこころをこめて書かせていただいています。贈る人も、贈られる人も、心がやわらかくなる、笑顔になる、そんな一枚をこれからも書き続けていきます‼️