楽筆教室とは・・・

楽しんで字を書く、その原点「上手に書こうとしない」

味のある字を書こうとか、上手に書こうとか考えることで邪念が字に表れます。

僕自身も未だに邪念だらけです。ただ飾りをとってあるがままの字を書く事、

一生懸命ただ書くこと、それは小学一年生の時、初めて鉛筆を持って

ひらがなを書きはじめたころのまんまるな心で書く姿そのものです。

子供たちの書く絵や字には信じられないほどのエネルギーがあります。

それがお手本を見て枠からはみ出さない上手な絵や字を書こうとしはじめた時

いきなり面白くなるのです。楽しくなくなるのです。

そこを突破するには、大人になった自分をもう一度子供心にリセットする作業が必要になってきます。

これは字を書くことだけではなく、自分の作った概念、枠の中から一歩出る生き方自身にまで

共通することではないでしょうか・・・

たかが字を書くことなのですが、ちょっと冒険なのです。

僕が十年前に左手で字を書き始めたのは、もう一度小学校一年生になろうと思ったからです。

こんな僕が今、字を書いて生活してる、僕自身信じられない展開なのです。

「楽筆教室」では、味のある字を書きたい、絵手紙に合う字を書きたい、目的は何でも良いのですが、

そこに至るまでの心の変化を感じていただければうれしいです。

楽筆家 かなだ つとむ

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