【越後桐と筆文字アート】額と文字の一体感が気に入っています。
上の写真はこの額が今僕の一番のお気に入りで、とにかく野趣あふれる自然の力と一枚一枚ちがう額のフォルムがたまらないのです。
見た目はがっちりしていますが、桐の木なので軽くて固く、木目も味わい深いです。
新潟中越地域の越後桐で作られているこの額は、自然を守るために間伐された木を使い一枚一枚手作りで仕上げられています。材木の形を生かして額を創るので、ほんとうに1枚ずつ全部、形が違うんですよ!
この会社の社長さんとは何度もお電話でお話ししているのですが、素朴な言葉がこころに残る素敵な方です。
僕自身も、この額に入れる時を書くためにどんな作風にするか考え、書き、書きなおしやっとひとつのカタチを作り上げました。それが今回「創シリーズ」として展開するギフトアートの文字たちです。
僕の中では文字が踊りだすイメージで書いている、楽しくて元気な作品たちです。このスタイルにたどり着くまで15年かかったような気がしてます。ちょっとおおげさかな?
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