僕の 本音。

僕はね 字を書かせていただけること自体が 嬉しい

そして 僕の書いた字を 笑顔で喜んでいただけること

買っていただける そこからすべてが始まってるんです。

十年ひと昔 僕は会社経営のストレスでうつ病になり苦しんでいました

真っ暗な暗闇の中をもがき苦しんでいました

何気なく書きはじめた 僕の字を見て ある人が誉めてくれました

「カナチャン この字良いよ」たったこの一言で僕は書き始めたんです。

うつ病になると すべてに自信を失います 能力、体力、経験、実績、

今まで手に入れたものが すべて 無くなってしまう

もちろん気力もなく どうしょうもない自分に向き合います

自宅に引きこもり ただただソファーに横になる毎日

薬ずけで ぼーーっとする意識・・・

僕に字は こんな中から出てきた 一筋の光だったんです

書の先生に教わった事もなく 毎日字を書き続けました

どん底からの字なんです だからこそ 書かせてもらえる 買ってもらえる

喜んでもらえる このことがたまらん嬉しいのです

自分の書いた字が 何かのお役にたてること 感謝です。

僕の書家としての 人生は 今 過去を認めて はじまったばかりですね。

楽筆家  かなだ  つとむ

つとむ日記

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